着物の保管方法
豆知識
着物を着た後のお手入れや、保管の方法はどうしたら良いかわからない。という方もいるかと思います。そこで着物の適切な保管方法と収納のコツについてご紹介します。
着物にシミや汚れがないかチェック
着物を脱いだら、保管する前に着物にシミや汚れが付いていないかのチェックしておきます。わずかなシミや汚れでも長期保存しているうちに、黄ばんで生地が傷み、虫食いの原因になるので、シミと汚れはぬれタオルで軽くたたいて取り除いてください。
※長期保存する前にはクリーニングを※
次のシーズンまで着ないという長期保管の前には、着物専用のクリーニングに出しましょう。口紅ほか油分のものや合成化学成分の汚れは、専門家にお任せした方が安心です。
陰干しをしてから着物を畳む
一度でも着た着物は、汗などの水分を含んでいるので脱いですぐに畳み保管すると、黄ばみ、カビ、虫くいの原因になります。畳みジワも付くことになりますから、着物を保管する前には「陰干し」をしましょう
1)着物用か、なければ洋服のハンガーにかけて形を整える。
2)直射日光が当たらない外か、屋内なら窓をあけ換気して干す。
3)半日から一日ほど干す。
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